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テニスの主な傷害

テニスの科学

2005/04/27
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テニスと傷害

はじめに

テニスというスポーツはさまざまな種類のサーフェスの上でボールを打ち合い、走り回る競技です。もちろんハードなスポーツですし精神力も要求されるとても奥の深いスポーツだと思います。テニスと傷害との関係ですが、やはりテニス肘を代表とするスポーツ障害(オーバーユース)の発症率がスポーツ傷害に比べると多いです。しかも痛みを我慢してプレーを続けている方がやはり多いため慢性化しなかなか痛みが改善されないということが多く長年スポーツ傷害と付き合ってきている方々が大勢います。テニスを楽しくプレーしてもらうためにもやはりある程度は傷害の知識を持っていただきたいと思います。

テニスの主な傷害

1.疾患別外傷

1位 捻挫【足関節捻挫・膝捻挫】
2位 肉離れ【腓腹筋・大腿四頭筋・ハムストリングス】
3位 打撲
4位 腱損傷・断裂【腱板断裂・アキレス腱断裂】
5位 骨折・脱臼【足指骨折・剥離骨折・肩関節脱臼】
6位 その他【ぎっくり腰】

2.部位別障害

1位 肘痛【テニス肘
2位 手首痛【腱鞘炎ガングリオン
3位 膝痛【変形性膝関節症・半月板損傷・膝蓋骨軟骨軟化症】
4位 腰痛【筋筋膜性腰痛腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・

  • 腰椎分離症・分離すべり症
    5位 肩【四十肩(五十肩)・インピンジメント症候群・腱板損傷・肩関節不安定症】
    6位 ふくらはぎ・アキレス腱【筋ケイレン・アキレス腱周囲炎】
    7位 その他【足底筋膜炎】

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